ホームページの全体設計力とは?
ホームページだけのことを考えるのではなく
ビジネスを全体を俯瞰しホームページの役割を設計する必要性
ホームページをつくるだけでは「役に立たない」
インターネットの黎明期では、ホームページがあるだけでビジネスの役に立つことが多くありました。特に士業の業界では、ネット活用が始まるのが遅かったこともあり、数年前まではホームページを作りさえすれば一定の成果をあげることができました。
キーワードによる検索エンジンの表示順位を例にあげると、
- 地域名+資格名称
→地域で最初の方に作れば上位表示がされる - 業務名+資格名称
→同一業務を提供している人が少なければ上位表示がされる
という状況でした。
厳密に申し上げれば、「上位表示がされる(検索されたときに上位に表示される)」ことが即ビジネスの役に立つ(売上が上がる)というわけではないのですが、それでも今よりは効果があったことは確かです。
ですが今は時代が変わりました。
同じキーワードでのSEO対策が増えたことで検索結果で上位に表示されにくくなり、また上位表示されるためには時間がかかるようになっています。
このような状況で、ホームページを目的を持たずに、戦略も立てずに作るのはオススメできません。
ホームページの【全体設計】
戦略というと大げさで何を指している分かりづらいかと思いますので、もう少し具体的に申し上げます。
私たちがホームページを制作する上で大切にしているのは
- ホームページをどのようにご覧いただくのか?
(お客さまはどこからホームページを知るのか) - ホームページをご覧いただいた方に何を伝えたいのか?
- ホームページをご覧いただいた方にどう思われたいのか?
- ホームページをご覧いただいた方にどう行動してほしいのか?
をちゃんと事前に考えることです。
これを私たちは「ホームページの全体設計」と呼んでいます。
世の中には、ここをちゃんと考えていない制作サービスが多く見受けられます。
ここを考えていないと、ホームページの効果を正確に測定できなかったり、ホームページを上手く活用できなかったりするため注意しなければなりません。
特に1のどこからホームページを知るのかということで申し上げますと、検索エンジンと多くの業者はこたえるとは思いますが、先生の業務的に検索エンジンでの集客が向いてるとも限りません。
このことについては、「私たちのスタンス」のページにも詳しくお書きしております。
ビジネスに貢献するホームページをつくるための「全体設計力」
ホームページの全体設計をするためには、先生のビジネスを俯瞰する必要があります。
私たちがよく申し上げることに、士業の商品とは究極的には先生自身だということがあります。
先生自身をプロデュースする力、ホームページでどう先生を魅力的に見せればいいかのノウハウが必要であると考えています。
私たちはこのようなノウハウをすべてギュッとサービスの中に詰め込んでいます。
では私たちがなぜこのようなノウハウを持っているのか。
それは、
- 各士業の業務内容に精通し、実際に多くのお客さまのビジネスに貢献してきている
(有資格者も在籍しております) - 業務を知っているだけではなく、マーケティング・パーソナルブランディングの専門家でもある
- 士業の支援をWEBだけでなくリアルでも行っている
という背景があるためです。
私たちは先生のビジネスを発展させるためにどうすればいいのか、つまり売上を上げるための支援をどうすればいいのかを日々研究開発しています。
この研究の成果をすべてサービスに反映しているからこそ、私たちの制作するホームページは先生のビジネスのお役に立てると考えています。
大事なのは先生と向き合うこと
私たちのスタンスとして、「ホームページをビジネスのお役に立たせる全体設計力」は「能力」や「ノウハウ」だけが大事ではないと考えています。
先生が目指すことを理解すること、その想いを受け止め、先生と向き合うことが大事だと考えています。
私たちは自分たちができること、得意なことしかしませんし、できません。
ですが、その領域では覚悟を持って先生をご支援をし成果を出す「自信」があります。
この覚悟と自信が「全体設計力」の根底にあるものとして重要であると考えています。
お問い合わせの段階から、ここまでこたえてくれるとは思わなかったという声が多い【ゼロワン】。
私たちがお役に立てない場合は正直に申し上げることも驚かれることもあります。
すべては先生のビジネスのお役に立つホームページを制作するために。
これからも「ホームページ全体設計力」を磨いて参りたいと思います。