士業のホームページを作成する際に、ここだけは押さえていただきたいポイントが2つあります。
ホームページを制作会社にお願いする、ご自身で作る、どちらにしても以下のポイントを決めずにホームページを作るとビジネスにつながりません。しっかりと考えてからホームページを作りましょう。
ホームページで何を提供するかを決める
ホームページを作る目的にもなりますが、誰にホームページを見てもらいたいのかを考えましょう。
・誰の
・どんなお困りごとに
・あなたは何を提供することで解決できるのか
を決めると、ホームページで伝えたいことやテーマが決まり、載せるコンテンツも考えやすくなります。あれもこれも載せたいという方がいらっしゃいますが、ターゲットを明確に決めないと、何も伝わらないホームページになる可能性がありますので注意しましょう。
最近では、提供するサービス・業務ごとにホームページを分けて作る方が増えています。例えば、「相続専門」「○○相続センター」といったように専門家として見せることで、相続にお悩みの方がホームページをご覧になったときに、この先生は自分の悩みを解決してくれそうと思わせることが出来ます。
見せ方ではなく見え方を考える
ホームページで何を提供するかが決まると、次に考えるのは、お客様からの見え方です。
どんな風に見せようか、というのも大事ですが、やはり印象が大事です。
誰にホームページを見てもらうのかを決めましたが、その方はどんな雰囲気を好むでしょうか?
文字や無料素材の写真だけで作られたホームページもありますが、あなたが依頼する立場だった場合どうでしょうか?先生本人の写真や事務所の雰囲気がわからないと、依頼するのを躊躇するのではないでしょうか。
信頼感が求められそうであれば、ちゃんとアドバイスに乗れることを写真や実績でアピールしましょう。デリケートな内容であれば、他人に相談内容が漏れないような場所であることもポイントです。また、相談者が女性の場合、優しく対応してくれそうかといったところもポイントになるようです。恐そうな証明写真を載せるのはNGですね。相手からどう見えるのか、ブランディングにも取り組んでみてください。
まとめ
今回は、ホームページを作る上でここだけは押さえていただきたいポイントについてご紹介しました。ぜひ参考にして、ホームページ作成の準備をしてください。