士業ホームページ開設時の独自ドメインは取得すべき?ドメイン取得時の注意点も

ホームページを作成するときに必要となるのが独自ドメインです。

開業したばかりの方か、開業に向けての準備をしている方が、独自ドメインの取得を考えるかと思います。今回は独自ドメインとは?士業はどんなドメインを使っているのかについてご紹介します。

独自ドメインとは

ドメインとは、あなたのホームページがインターネット上でどこにあるのかを示すものです。
たとえば、こちらのURL(https://www.×××-office.jp)ですと、こちらの部分を(×××-office.jp)ドメインと言います。独自ドメインとは、あなたが希望する文字列で作成したあなたオリジナルのドメインのことで、全く同じドメインは存在しません。

士業の方はどんなドメインを取ればいい?

各士業の方で最近弊社で案内している例ですと、以下のようなドメインがあります。

  • 司法書士の場合 ×××-office.jpや×××-legal.jp
  • 税理士の場合  ×××-tax.jp
  • 社会保険労務士の場合 ×××-sharoushi.jp
  • 行政書士の場合 ×××-office.jp
  • 業務特化の場合 ×××-souzoku.jp

「jp」の部分は「com」になる場合もあります。×××の部分はご自身の苗字や地域名などが入りますが、すでに同姓の同じ士業の方がドメインを取得している場合もあります。その場合、例えば司法書士さんの場合、×××-legaloffice.jpにされた方もいらっしゃいました。ドメインは既に他の方が使っていると、同じドメインを取ることはできません。各ドメイン指定業者の新規取得画面で、使えるドメインにはどんなものが事前にチェックしましょう。

士業事務所で独自ドメインを取る際の注意点

独自ドメインを取得するメリットは、自分の好きなドメインを設定することができ、URLが短くできたり、集客面でもメリットがあります。士業事務所で独自ドメインを取る際の注意点を二つお伝えします。

地域名が入ったドメインを取る場合

地域に根ざした事務所をアピールする場合、ドメインに地域名が入ったもので作る方もいるでしょう。開業したばかりですと、自宅で開業するのかなど拠点が決まっていない方もいらっしゃいます。事務所の移転に加えて、他の市区に移転するかどうかも考えた上で、ドメインを検討してください。

苗字が入ったドメインを取る場合

近年、開業する方は税理士の方でも一人事務所の方が多いので、事務所名にご自身の名前がドメインに入っているケースが多いです。将来的に事務所の規模を大きくしていきたい、法人化もしたいと思っている方の場合、個人の苗字が入っているドメインですと、今後事務所名と違うとか個人の名前が入っているので変更したいといったことも出てきます。ドメインを変更することは可能ですが、検索順位が下がる場合もございますので、将来どうされたいかもあわせて検討してください。

まとめ

ホームページを作成するにあたって必要となる独自ドメインについてご紹介しました。
開業準備の一つとしてドメインをすぐに契約される方もいらっしゃいますが、事務所名はどうするのか?どこの地域で開業するのか?今後の予定なども含めて検討した上で、ドメインを決めていただければと思います。

この記事を書いた人

坂本 義和