パーソナルブランディングが、先生にとって良いだけでなく、先生に関係する周りの人にとっても良いことだとはおわかりだと思います。しかしながら、パーソナルブランディングは時間もかかり、難しいものです。今回はパーソナルブランディングをする際に必要な5つのポイントをご紹介します。
パーソナルブランディングの成功に必要な5つのポイント
1.商品・サービスの提供価値を決める
普段あなたは誰に何を提供していますか?こう質問されると、提供業務・サービスを思い浮かべる方もいるでしょう。
自分がどんな人のブランド(価値)になりたいのか?も考えなくてはなりませんが、まずはあなたが誰のどんなお困りごとに役立てるのか?そこで提供している価値が何なのか?を考えてみましょう。そして、なぜ顧客に対して価値を提供できるようになったのかをストーリーとして持つことができれば、あなたの自己紹介もこれまでのものとは大きく変わるでしょう。
2.自分のことをもっと知る
パーソナルブランディングのポイントとして、自分のことをしっかり知る必要があります。
ブランディングに限らず、自分がどういう人間なのかをしっかりと答えられる人は多くありません。自分がどう育ち、どういう影響を受け、どのような選択をしてきたのかを知ることで、今のあなた自身の価値観を知ることができます。いろんな職業がある中で、「なぜ士業になり、独立開業をしたのでしょうか?」。「試験に合格し資格が取れたから開業しました」という方も是非一度考えてみてください。
自分の価値を見つけ、言語化し、ちゃんと相手に伝えて、相手にとっての「意味」にするためにも、自分のことをよく知りましょう。
3.自分の軸を作る
ブランディングをする上で、重要なポイントは自分の軸づくりです。
サービスを提供する際に、どの分野であれば勝負できるかから考えがちですが、なぜその分野で勝負したいのかを考えることが大切です。「この分野であればWEB集客ができると言われたから」という理由でサービス提供している方もいらっしゃいますが、その先生のホームページからは提供したい理由や想いが伝わってきませんし、あまり魅力を感じません。
あなたとあなたのサービスには、目的や存在意義があるはずです。なぜ、そのサービスを提供しようとしたのか?そのサービスを提供することで何を目指しているか?あなたのミッション、ビジョンもしっかりと作りましょう。
4.ターゲットに合わせた情報発信手段、ツールの活用を考える
あなたのお客様は普段何を使って情報収集されているでしょうか。インターネット、メルマガ、新聞、本、Facebook、twitter、Instagram、YouTube、LINEなど色んな手段があります。あなたのお客様が普段見るであろうツールを、一つではなく二つ以上組み合わせて情報の発信をすることで、あなたのことが伝わるだけでなく周りの人に広まる可能性が増えます。ターゲットに合わせた情報発信手段、ツールの活用を考えましょう。
5.自分一人でブランディングしない
パーソナルブランディングなので、まずは一人で考えることが大事です。しかしながら、自分一人でやると思った以上に時間がかかります。意外と普段から自分のことを考えている人は少ないんですね。
ホームページ作成にあたりヒアリングシートを入力していただきますが、あまり書けない方もいらっしゃいます。また、自分のこととなると、どうしても主観的になりがちです。
商品としての自分を、客観的に捉えるためには第三者的な視点が必要となります。積極的に人に話を聞いてもらうことやお客様の声を聞くことをおすすめします。
まとめ
今回はパーソナルブランディングの成功に必要な5つのポイントについてご紹介しました。
「自分のことを知る」だけでも、とても大変な作業です。自分一人だけでブランディングせず、周りの方の意見も聞いてみてください。ホームページを作る過程でもパーソナルブランディングを行っています。どんなホームページを作ればいいのかわからない方は是非無料相談を活用ください。