WILL(~したい)を最優先して専門性を高める

WEB集客は業務を絞ることから

士業の業務範囲は多岐にわたるため、できるだけたくさんの業務ができるように見せた方が多くのお客様にアプローチできると思う方もいるかもしれませんが、ホームページからの集客を考える際は業務を絞ることが大切です。

現在抱えている悩みや課題の解決手段を探しているお客様は、「何でもできる」士業ではなく、「自分の悩みや課題を解決してくれそうな」専門家を探しています。
そのようなお客様は自分にとって必要な情報のみを求めているため、ホームページに自分とは関係のない情報がたくさん載っていると、それを邪魔な情報だと認識して離脱してしまう可能性が高くなるからです。

また、一つの業務に集中することで業務効率化や集客コストの圧縮にもつながるため、独立・開業したばかりでリソースが限られている状況において特定の業務に特化することは有効な戦略であるといえるでしょう。

業務を絞るときの判断基準

それでは業務を絞るときに、どのような判断基準で特化する業務を選択するのがよいでしょうか。

仕事を選択するときの基準は人によって様々ですが、「WILL(やりたいこと)」、「CAN(できること)」、「MUST(するべきこと)」の3つに大分することができます。
士業の方は、このうち「CAN(できること)」を軸に考えられている方が多いように思います。

もちろん、難関の資格を取得し法律で定められた独占業務を持つ士業にとって、「できること」を武器にすることが間違っているわけではありません。

しかし、同じ資格を持っている同業者や、その道で既にたくさんの経験を積んでいる先達と比べて、ただ「できる」からという理由だけで仕事に取り組んでも差別化することが難しくなってしまいます。

せっかくWEB集客を意識して業務を絞り込んだにも関わらず、特定の分野の専門家であることをアピールできなければ数多くいる士業の一人になってしまい意味がありません。

WILL(~したい)が強みの源泉

また、「MUST(するべきこと)」が中心になってしまうと、資格を取得して念願だった独立・開業を果たしたとしても、疲弊してしまってモチベーションを高く保ち続けるのは難しいのではないでしょうか。

仕事の中には当然やりたいことばかりではなく、しなけらばならないことがあるのも事実です。ただ、しなければならないことに忙殺されて、やりたいこと、つまりWILLが後回しになってしまうのは、独立して働ける士業として非常にもったいないことだと思います。

独立して業務を絞り込む際の判断基準としては、「WILL(やりたいこと)」を最優先して専門性を高めるのが最も効果的です。「CAN(できること)」「MUST(するべきこと)」だけでは、発展性に乏しくあなただけの強みや特徴を確立することはできないからです。

自分が心底やりたいと思っている仕事であれば、それにかける熱量が大きくなるため、努力することも苦にならないでしょうし、お客様側から見ても熱意を持って仕事に取り組んでいる姿勢は専門家として魅力的に映るはずです。

自分の「WILL(やりたいこと)」をベースに専門性を高め、お客様のニーズをいかにマッチさせるかを工夫することがWEB集客の基本と言っても過言ではありません。
これから独立・開業しようと思っている方や、特定の分野のスペシャリストを目指している方は、自身のWILLを明確にして特化する業務を考えることをおすすめします。

弊社代表の浅野泰生が執筆した『自己肯定感を高めて職場の居心地をよくする方法』が2021年6月2日に刊行されました。
本記事でとりあげた「WILL」を大切にしてチャンスを掴む方法についても書籍の中で取り上げていますので、ホームページを制作する際の参考にしていただけますと幸いです。

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